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Murexのソリューション
Murexの活用によりNCBは複雑なSA-CCR要件に対応
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Murexは、世界65カ国に300社の顧客企業と60,000名のユーザーがおり、キャピタルマーケッツ参加者の真に国際的な顧客基盤を築き上げています。
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- 会社概要
Murexの受賞歴は、顧客満足度の高さと市場に関する専門知識の豊富さを証明しています。
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- 採用情報
オペレーション、
担保管理及び
ファイナンスMX.3は、オペレーション、ファイナンス、および担保管理という相互に関連する3つの業務領域にわたるオペレーショナル・エクセレンスを推進します。
MX.3は、すべての商品タイプ、取引ソース、および決済ルートにわたる取引、ポジション、マージンコール、決済の処理とレポーティングを一元化します。本プラットフォームを活用することで、絶え間なく業務が継続する取引の世界において、すべての商品タイプにわたり、標準的なプロセスおよび自社独自のプロセスを効率化することができます。
オペレーションチームは、金融商品全体にわたる取引量の継続的な増加に対応しつつ、常に変化を続ける規制環境や市場インフラの進化に対応する必要に迫られています。コスト削減とオペレーションリスク管理を両立させるという難題も抱えています。MX.3は、取引量の多いFXキャッシュ商品から複雑な店頭デリバティブに至るすべての商品のポストトレード業務につき、単一の堅牢なプラットフォームに基づき管理し、簡素化します。
ファイナンスチームは、複数の通貨が使用され、複数の会計スキームを持つ複数の法人組織で構成される複雑な世界で業務を行っています。ファイナンスチームは、MX.3は活用することで、すべての商品および組織を対象として、会計仕訳を適切に管理することができます。
担保管理については、相対取引による店頭デリバティブ、上場デリバティブ、レポ取引、および貸借取引を一元的に管理することで、業務コストを削減し、担保在庫の活用を最適化するのが容易になります。MX.3は、対象となる組織や業務ライン全体にわたる担保処理業務を一元化します。
パンフレットをダウンロード:MX.3オペレーションおよびファイナンスオペレーションおよびファイナンス部門におけるMX.3
当社のお客様のニーズは多種多様です。MX.3は豊富な機能でお客様のニーズに対応します。
Pamela Hacker
- 最高執行責任者
- ICBC Standard Bank
Murexは、当初利用していたフロントオフィスの部分だけでなく、MX.3プラットフォームのすべての部分に対する投資を継続するなど、同社の進化には目を見張るばかりでした。
MX.3は、2つの主な目的に対応しています。第1に自動STPプロセスを最大化し、人的介入を必要最小限の箇所のみに限定することで、コスト削減を実現します。第2に、監視ツールを用いた統制機能を提供し、監査プロセス全体にわたり例外管理に対応します。
MX.3を導入することで、金融機関は取引のブッキングから承認/コンファメーション、さらに決済およびポジション管理までのプロセスにおいて、これらの目標を達成するのに役立てることができます。本システムは、取引、決済、スタティックデータ等に対して、汎用的なワークフローのフレームワークを採用しています。
• リアルタイム処理を通じた処理期間の最小化。取引は、ブッキング後に直接処理されます。
• 例外に基づいた管理。MX.3は、事前定義された規則セットに基づくルーティングや自動項目チェックなど、完全に自動化された方法で各プロセスを実行します。ユーザーは自動項目チェックで特定された場合のみ、手作業によるレビューおよびアクションを要求する通知を受け取ります。
• 高い柔軟性。MX.3には、標準的なアウトオブザボックスのプロセスが含まれており、各組織がターゲットとする業務プロセスに合わせてカスタマイズすることが可能です。
資本市場では、規制がすべての業務プロセスに対して非常に大きな影響を及ぼしており、オペレーション部門も例外ではありません。
MX.3は、すでに世界各国の数多くの金融機関において、オンタイムのコンプライアンスを実現すると同時に新たなビジネス機会を活用するため活用されています。現在も急速な変化を続ける規制環境に直面している顧客企業は、MX.3の導入により、様々な業務プロセスにわたり他社をリードすることができます:
• 非清算店頭デリバティブ取引に係る証拠金規制に基づく担保管理
• 今後予想される大規模な規則の見直し(例:EMRの見直し、CFTCの改正)に対応した、規制当局に対する取引報告
• LIBORからの移行
• SWIFTにおけるISO20022フォーマットへの移行
バックオフィスのユーザーは、マッチングから清算、決済に至る業務が高度に自動化されるため、事務処理作業を最小化することができます。
プロセスが実行されると、DTCC CTMおよびMarketwireや、SWIFTのマッチングソリューションといったプラットフォームにおいて自動的に処理されます。例外事項は、オペレーションダッシュボードから、手動で対応することができます。次に、カストディアンに対して、SWIFT経由で自動的に通知が送付されます。
強力なKPI報告機能により、オペレーション部門におけるリスク管理や規制関連の指標や、タイム・トゥ・マッチやタイム・トゥ・クリアに関する統計を確認することができます。
MX.3の決済ソリューションは、世界中の250社以上の組織に採用されており、自動化されたリリースから決済ステータスの照合に至る決済ライフサイクル全体を管理することができます。これにより、すべての業務ラインや資産タイプにわたり、高いSTP率を保証すると共に、専用ダッシュボードを通じてオペレーションリスクを管理することができます。具体的には、以下の機能を提供します:
• 標準決済指図(SSI)の自動指定
• 複数の支払方法(例:グロス、ネット、CLS、DVP、FOP、PVP、プレデリバリー)および支払チャネル(SWIFT、オーバーアカウント、RTGS)に対応
• クロスボーダー支払に関するガイドラインや、現地におけるリアルタイムのグロス決済システム(例:TARGET2,CHAPS、FEDWIRE)に準拠した、SWIFT MTからSWIFT MX(つまり、ISO 20022)への移行を完全にサポート
• 正確な資金調達および証券在庫モニタリングのための、ノストロエージェントにおけるキャッシュおよび証券口座における日中の残高、および翌日の予想残高をリアルタイムに確認できる画面、照合ツールへのインターフェイスを提供
MX.3は、証券ファイナンスにおける証券の決済から、取引量の多い為替業務におけるキャッシュ支払いに至るまで、資産クラスごとの特定事項を管理できるように特化されており、自動化された適格性確認、送信、およびマッチングから決済に至るCLSサービスを活用できます。
Pamela Hacker
- 最高執行責任者
- ICBC Standard Bank
Murexは、当初利用していたフロントオフィスの部分だけでなく、MX.3プラットフォームのすべての部分に対する投資を継続するなど、同社の進化には目を見張るばかりでした。
MX.3は、多様なヘッジの種類(例:公正価値ヘッジ、キャッシュフローヘッジ、外国為替ヘッジにおけるネット投資)を広範囲にカバーし、マイクロヘッジであるかマクロヘッジであるかを問わず、エンドツーエンドのヘッジ会計プロセス全体を効率化します。
MX.3を導入することで透明性および可視性を高めることができ、エンドユーザー、マネージャー、および監査人は、取引のブッキングから文書化や財務諸表に至るまでのヘッジ会計の業務チェーン全体を完全に把握することができます。
本ソリューションは、取引管理、文書管理、リスク算出、報告および補助元帳の機能等の業務プロセスを自動化し、統合することで、以下の手段によりオペレーションリスクの軽減に役立てることができます:
• トレーダーによるスマートなヘッジの指定と、事前定義されたストラテジーに基づく商品管理
• 完全な監査証跡を伴う特定のイベント(例:指定解除、リバランス、更新)
• 様々な定性的、定量的方法を活用した、遡及的および将来的な有効性の測定
• 指定したヘッジの有効性およびP&Lに対する影響を監視するためのダッシュボード
• ヘッジ特性を伴う文書の自動生成
• マクロヘッジにおける関係フローのバケット化プロセスと、資産および負債の使用状況の最適化
• プレパッケージされ、カスタマイズ可能なヘッジ会計スキーム、専用の報告ツール、およびライブスクリーンによる報告機能
マルチGAAP、マルチエンティティ、およびマルチ通貨に対応したMX.3のソリューションは、評価、経過利息、償却、およびヘッジの再分類に対してフロントオフィス向けエンジンおよびリスク算出エンジンを活用することで、すべての資産クラスにわたり正確な財務情報を提供します。
取引単位の仕訳の転記に加えて、原価法(例:FIFO、AVP、チェリーピッキング)をサポートし、ポジションのコントリビューターを深掘りできる堅牢な機能を提供することで、データのアクセス可能性、信頼性、および透明性を確保できます。
元帳機能としては、帳簿残高の調整機能を含む残高算出が可能な為替管理機能、会計期間管理機能、および総勘定元帳への自動化フィードが含まれます。
MX.3は、会計分野の市場慣行に基づき進化するソリューションであり、統合を重視した特徴により、あらゆる新商品を容易に取り扱うことができ、トレーディングチームに迅速にリリースすることが可能です。
XVAソリューションは、信用評価調整および調達評価調整における、取引単位での会計ソリューションを実現します。さらに、会計基準審議会トピック820および国際財務報告基準(IFRS)13のコンプライアンスを実現します。トレーダーレベルのCVAおよびFVAを、適切な会計ユニットに割り振ることができます。XVAのP&Lは、タイムディケイ、市場(例:為替、金利、またはスプレッドの変動)取引および市場オペレーションに対する影響といった様々な影響ごとに完全に分解することができます。
フライヤーをダウンロードPamela Hacker
- 最高執行責任者
- ICBC Standard Bank
Murexは、当初利用していたフロントオフィスの部分だけでなく、MX.3プラットフォームのすべての部分に対する投資を継続するなど、同社の進化には目を見張るばかりでした。
MX.3を導入することで、商品管理部門は、単体およびグループ連結の正式なP&Lを管理すると共に、トレーディング部門および銀行部門の帳簿全体にわたり、クロスアセットのP&Lを管理することができます。
P&Lは、正式なポジション範囲、モデル、および市場データを用いて、市場の基準に基づきMX.3上で算出されるため、会計基準の遵守に役立ちます。あるいは、他のシステムソースからP&Lを読み込むことも可能で、この場合は、MX.3上で数値を訂正したり、エンリッチメント(調整、引当)を施したり、オンデマンドで再計算することができます。
P&LおよびP&Lの要因については、トレーダーによるサインオフと正式な参照P&Lに基づき具体化した上で、トレーディングおよびリスク部門に対して、および補助元帳との照合のためにパブリッシュされるため、一体的な検証が可能です。画面上のメニュー掘り下げによる分析および報告を通じて、個別の取引およびポジションの水準で業績ヒエラルキーの統合が可能で、取引や市場データの詳細も確認することができます。
独立した市場データおよび市場モデルにより、独立した価格の検証(IPV)フレームワークをサポートします。
Pamela Hacker
- 最高執行責任者
- ICBC Standard Bank
Murexは、当初利用していたフロントオフィスの部分だけでなく、MX.3プラットフォームのすべての部分に対する投資を継続するなど、同社の進化には目を見張るばかりでした。
MX.3の担保管理機能は、すでに100社以上の金融機関において、規制に基づく担保管理業務の効率化に貢献しています。当社のソリューションは、現在の担保管理が組織内の様々な部門にまたがる業務となっている点をよく認識しています。
パンフレットをダウンロード:MX.3の担保管理機能MX.3では、各法域の、非清算店頭デリバティブ取引に係る証拠金規制(UMR)に対する完全な準拠をサポートしています。具体的には、ISDA SIMM™および当初証拠金算出におけるスケジュールベースの方法論から、主要トライパーティ・エージェントおよびサードパーティのカストディアンとの接続性までをサポートしています。
パンフレットをダウンロード相対取引や精算の関係を単一のシステム上でシームレスに管理することで、オペレーションの効率性を最大化することができます。
MX.3では、Acadiasoft MarginManagerおよびInitial Margin Exposure Manager(IMEM)といった主要な市場ユーティリティとの接続を通じて、STP率を向上させます。
MX.3は、マージンコール、アロケーション、決済、および会計処理を含む機能の自動化を実現するだけでなく、最割安銘柄によるアロケーションの最適化、全社的な証券在庫の管理、証券ファイナンスとの統合、XVAの価格設定およびリスク管理の精緻化、SFTRやSA-CCR等の規制遵守といった機能の統合を実現することを念頭において開発された、この分野におけるユニークなポジションを持つ製品です。
パブリックAPIと、スムーズな統合およびデジタル化に明確に焦点を当てることで、金融機関のエコシステム内における使用事例をより低コストで実現します。
Pamela Hacker
- 最高執行責任者
- ICBC Standard Bank
Murexは、当初利用していたフロントオフィスの部分だけでなく、MX.3プラットフォームのすべての部分に対する投資を継続するなど、同社の進化には目を見張るばかりでした。
バックオフィスのユーザーは、マッチングから清算、決済に至る業務が高度に自動化されるため、事務処理作業を最小化することができます。
プロセスが実行されると、DTCC CTMおよびMarketwireや、SWIFTのマッチングソリューションといったプラットフォームにおいて自動的に処理されます。例外事項は、オペレーションダッシュボードから、手動で対応することができます。次に、カストディアンに対して、SWIFT経由で自動的に通知が送付されます。
強力なKPI報告機能により、オペレーション部門におけるリスク管理や規制関連の指標や、タイム・トゥ・マッチやタイム・トゥ・クリアに関する統計を確認することができます。
MX.3の決済ソリューションは、世界中の250社以上の組織に採用されており、自動化されたリリースから決済ステータスの照合に至る決済ライフサイクル全体を管理することができます。これにより、すべての業務ラインや資産タイプにわたり、高いSTP率を保証すると共に、専用ダッシュボードを通じてオペレーションリスクを管理することができます。具体的には、以下の機能を提供します:
• 標準決済指図(SSI)の自動指定
• 複数の支払方法(例:グロス、ネット、CLS、DVP、FOP、PVP、プレデリバリー)および支払チャネル(SWIFT、オーバーアカウント、RTGS)に対応
• クロスボーダー支払に関するガイドラインや、現地におけるリアルタイムのグロス決済システム(例:TARGET2,CHAPS、FEDWIRE)に準拠した、SWIFT MTからSWIFT MX(つまり、ISO 20022)への移行を完全にサポート
• 正確な資金調達および証券在庫モニタリングのための、ノストロエージェントにおけるキャッシュおよび証券口座における日中の残高、および翌日の予想残高をリアルタイムに確認できる画面、照合ツールへのインターフェイスを提供
MX.3は、証券ファイナンスにおける証券の決済から、取引量の多い為替業務におけるキャッシュ支払いに至るまで、資産クラスごとの特定事項を管理できるように特化されており、自動化された適格性確認、送信、およびマッチングから決済に至るCLSサービスを活用できます。
金融機関は、MX.3を導入することで、G20 Transaction Reportingおよび証券金融取引規則(SFTR)等の様々な取引ベースの規制レジームに対応することができます。規制が大規模に見直される場合も、MX.3を活用することで、規制当局に対する取引報告業務を以下の方法で軽減することができます:
• 報告適格性の判定機能を通じて、報告が必要か否かを決定し、データのエンリッチメントプロセスを定めることができます。
• 報告開始機能には、取引後および日締め処理時において報告メッセージが発信されるビジネスロジックが含まれています。
• データのマッピング、フォーマット変換、およびDTCC GTRを含む取引レポジトリとの接続が可能です。
• 報告の再提出をはじめとする例外事項の軽減アクションを含む、リアルタイムの例外管理およびモニタリング機能を利用できます。
• DTCC-GTR、OOB抽出、およびDTCC-GTR取引状況報告とのデータマッピングによる報告後の照合機能を利用できます。
MX.3は、様々な資産クラス(株式、債券、証券ファイナンス)にわたる調達から決済におけるコーポレートアクションの管理を実現します:
• 証券、上場デリバティブ、および店頭デリバティブの取引において、任意、法定、および「選択権を伴う法定」イベントを管理できます。
• 通知、選任のシミュレーション、照合、決済、および会計処理を含む完全なライフサイクルを管理できます。
• コーポレートアクションの管理会計機能を利用でき、ポジション、取引、および静的データを自動的に入力できます。
• 設定可能な規則に基づき、自動的に社内帳簿に割り当てることができます。
• 源泉徴収税および還付請求を管理できます。
Pamela Hacker
- 最高執行責任者
- ICBC Standard Bank
Murexは、当初利用していたフロントオフィスの部分だけでなく、MX.3プラットフォームのすべての部分に対する投資を継続するなど、同社の進化には目を見張るばかりでした。
MX.3は金融機関に対し、以下に挙げる数種類のコア・ファウンデーションに基づき、取引、注文、ポジション、および参照データを一元的に管理できるレポジトリを提供します:
• MX.3は、マルチソース、マルチエンティティ対応の、連結されたグローバルなレポジトリ機能を提供し、顧客における現行および将来のオペレーティングモデルに対応します。back-to-back取引、リスク配分、および組織間ストラクチャーをシームレスにサポートします。
• MX.3は、フローから複雑な金融商品に至るまで、商品カバレッジにおいて業界で最も広範囲なソリューションです。
• ポジションは様々な業務プロセスに対応しており、標準機能として表示されます。
• 取引の実行およびポジションに対する高スループットの統合機能がサポートされています。
MX.3には、データドリブンのビジネスオブジェクトが豊富に搭載されており、スムーズな取引処理、静的データのセットアップ、およびメンテナンス業務の円滑化をサポートします。
• カウンターパーティ:コアデータおよび、決済指示およびコンファメーション指示
• 契約:マスター契約には、プラットフォーム全体に適用される主要条項(例:クローズアウト時のネッティング)、担保契約(CSA、GMRA等)、ネッティング契約が含まれます
• 休日カレンダー:Swaps Monitorをはじめとする市場ユーティリティと接続されています
• 証券商品:証券および債券の両方を対象に、アウトオブザボックスですぐにBloombergと接続され、ISINデータを収集できます
すべてのビジネスオブジェクトには、標準的なデータ管理機能(例:リネージ、拡張機能、監査、Four eyesでの検証)が搭載されており、外部レポジトリと同期可能です。
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