MX.3 for banks

公的機関向けMX.3

適切なインフラの構築が金融市場に安定性をもたらします。

適切なインフラの構築が金融市場に安定性をもたらします。

公的機関は、それぞれが使用するソフトウェアプラットフォームに依拠して、経済への流動性注入、自らの資金調達および準備金の管理を行っています。

公的機関は、それぞれ所定のサービスミッションに基づいて活動しています。MX.3を導入することにより、公的機関は、投資銀行業界と同等の迅速性、反応性および正確性をもってキャピタルマーケッツ業務を執行し、リスクを管理することができます。また、MX.3の包括的なリミット管理は、金融リスクコンプライアンスを監視および管理する手段を提供します。オペレーショナルリスクの軽減と監視を目的として、プラットフォームは、スタティックデータと取引データの変更に対して複数人による検証と完全な監査証跡を要求します。

オペレーション担当マネージャーは、柔軟性の高い業務ワークフローに基づいて、担保管理およびコンプライアンスを含む、約定から決済および会計処理までの一連の処理を設計し監視ことができます。

リスクマネージャーは、豊富なツールを活用し、ポートフォリオ分析、パフォーマンスの寄与度算定、市場リスク、信用リスクまたは流動性リスクの測定とそれらに対応する上限額の設定を行うことができます。

投資マネージャーとデットマネージャーは、債券、株式、外国為替、ゴールドおよびデリバティブをはじめとする幅広い資産にアクセスすることができます。金融債務を履行しつつ、金融政策を実行するために、公的機関は、MX.3が提供する現金および証券の統合的な在庫管理機能を活用することができます。

また、リアルタイムの流動性および資産在庫管理により、資金調達の最適化が可能となります。アセット・アロケーションはリアルタイムのポートフォリオ管理に基づいて行われます。

MX.3を導入することで、公的機関は、市場環境の変化に適応するとともに、IBOR改革や進化するメッセージング標準であるISO 20022をはじめとする新たな規則を採用することができます。同時に、公的機関は資産と債務も活発に管理します。

フロントオフィス、資産運用、バックオフィスおよびリスク管理機能を統合するMX.3のプラットフォームを導入することで、公的機関は、バリューチェーンに沿った各種業務を一貫して執行、監視および管理することができます。