MX.3 for banks

デジタル化とAPI

社内外の業務プロセスのデジタル化を達成。

社内外の業務プロセスのデジタル化を達成。

MX.3のソフトウェア開発キット(SDK)およびAPIを活用することで、金融機関は、社内外の業務プロセスのデジタル化を達成するとともに、正しいデータを適時適所に提供することでデータドリブンの意思決定のスピードアップを図ることが可能です。また、ソフトウェア領域を効率化するとともに、MX.3の信頼できる情報源から直接入手したデータを活用した全社的に一貫性のある情報配信が可能となります。また、MX.3は、APIおよびリバースAPIによりシステム間の相互運用性を高めるとともに、プログラム主導でMX.3の業務オブジェクトのライフサイクルを駆動させます。

MX.3のSDKおよびAPIを活用して、お客様の開発部門は以下を行うことが可能になります。

  • 取引、参照データ、市場データ、担保、上限値、確認、決済指示等に係る作成、読み込み、更新、削除操作の実行。
  • ライブP&Lや感応度といった算出されたリスク数値の、カスタムアプリケーションおよびポータルへのストリーム配信。
  • MX.3の各種レポートの生成、取得および配信。
  • ユーザー管理をはじめとするITアドミニストレーション作業のプロセスの自動化。
  • XVAエンジンの呼び出し、許可の申請またはレグテックへのコンプライアンスのチェックを通じた取引前および取引後の業務プロセスの拡張。
  • MX.3のプライシングおよび呼値機能の発動。
  • MX.3のフロントオフィスまたは市場リスクモデル向け外部評価分析およびカーブキャリブレーションライブラリへのプラグイン。
  • 正確な市場価格が必要な社内アプリケーションへのデータ連携を含む様々なユースケースにおけるMX.3評価APIの利用。

 

Murex開発者ポータル

シームレスな相互運用性を可能にし、開発者のエクスペリエンスを最大化するために、MX.3のAPI領域にはRESTful APIが含まれています。開発者は、それぞれの好みのプログラミング言語、ツールおよびフレームワークを使用し、HTTPベースのRESTful APIが提供する相互運用性の恩恵を受けるとともに、Murexの開発者ポータルを通じてOpenAPI仕様を取得することができます。

Developer portal, APIs of the MX platform